The End of Forever

リカルド・セムラーによる無料の電子書籍

The End of Forever.

永続の終わり。生涯続く契約の終わり。何かが永遠に続くはずだと信じ込むことの終わり。

関連性(レレバンス)と自然の循環、そして罪悪感ではなく品位をもって選ぶ終わりの上に築く、循環する人生の設計図。

序章・貫くべき原則第3章序章序章序章・貫くべき原則第1章・終わりと始まり序章・貫くべき原則第3章序章序章序章・貫くべき原則第1章・終わりと始まり

問題

私たちは皆、同じ嘘を売りつけられてきました。良いものは永遠に続くはずだ、という嘘です。

高額な離婚制度に手錠でつながれた生涯の結婚。学生でいられるのは一度きりだからと信じ込まされた、たった一本のキャリア。数年ごとに自分を作り直すのは「気まぐれ」だと言われ、投げ出されてしまう志ある取り組み。私たちは永続を目標とし、終わりを失敗として扱っています。だからしがみつき、足踏みし、人生の後半を静かにみじめに過ごすのです。すでに真実ではなくなった自分の姿を、ひたすら守りながら。

01

15〜20

医師がセムラーに告げた、動けて健康でいられる最後の四分の一の年数。この本の出発点となった問いは、あなたなら自分のその年月をどう使うか、というものでした。

02

50

セムラーが、一生分の卒業証書やレコード、写真を裏庭の焚き火で燃やした年齢。自分自身の過去の人質に二度とならないためでした。

03

7

『The End of (Almost) Everything』を貫く原則の数。限りある循環、永続よりも関連性、品位をもって選ぶ終わり。

序章・貫くべき原則

第3章

序章・貫くべき原則

考え方

循環する人生

自然は一直線には進みません。季節のめぐりとして進みます。成長し、熟し、収穫し、休み、そしてまた巡る。人の一生も、本来は同じように進むはずのものです。季節のあるキャリア。失敗ではなく、完了しうる関係。何度でも立ち返る学び。目指すのは、終わりを痛みのないものにすることではありません。終わりを、意識的で、自ら選び取り、罪悪感ではなく新しい命が続くものにすることです。

01

直線ではなく、循環で生きる

成長、成熟、収穫、休息。キャリアも結婚も、死ぬまで守り抜くべき一本の線ではありません。完了して次へと道を譲りうる、一つの季節です。

02

永続ではなく、関連性で測る

取り組みや関係が、あなたの成長に役立たなくなったとき、それは関連性を失ったということです。それは失敗ではありません。一つの循環が終わりに向かっているという合図です。

03

意識的な終わりを設計する

品位をもって自ら選ぶ終わりは、腐るまで放っておく終わりに勝ります。この本は、破綻を待つのではなく、意識的な終わりをどう設計し、どう実行するかを示します。

04

渇きに従う

多才な人は、次に心を奪われるものへと軸足を移していきます。成功とは、ためこんだお金や年数ではありません。燃えるような、情熱に満ちた関わりを重ねてきた足跡なのです。

本と対話する

Semler AI に何でも聞いてみてください。

このサイトは『The End of Forever』を一ページ残らず読み込んでいます。永遠という嘘、意識的な終わり、循環して生きること。何を尋ねても、本そのものから、リカルドの声で答えが返ってきます。

この電子書籍について

自己啓発書ではありません。物事を終わらせてよいという、許可の証です。

01

『The End of Forever』でリカルド・セムラーは、ブラジルの常識を覆した Semco の実験を率いた経営界の異端児が、その視線を企業から人生そのものへと向けます。彼の主張はこうです。私たちの不幸の多くは、皆が売りつけられた一つの嘘から来ている。良いもの(結婚、キャリア、アイデンティティ)は永遠に続くはずだ、という嘘です。すべてが終わる世界で永続にしがみつくことは、静かなみじめさへの処方箋にほかなりません。

02

彼が示す代わりの道は、自然の循環のなかで生きる人生です。季節のあるキャリア。失敗するのではなく、品位をもって完了しうる関係。何度でも立ち返る学び。彼はそれを希望的観測ではなく、進化生物学、心理学、社会学、歴史、経済学に根ざして語ります。そして、人は何かが永遠に続くふりをしながら幸せにはなれない、という素朴な事実に。

03

この本は、ものの見方を授けてくれます。循環の四つの局面、渇きに従うこと、意識的な終わりをどう設計し実行するか、そして成功を、ためこんだ年数やお金ではなく、関連性と情熱に満ちた関わりで測る方法を。

04

そしてこの本は、きわめて個人的でもあります。良い年月があとどれだけ残っているかを医師がセムラーに告げる場面で幕を開け、過去を燃やしたブラジルの焚き火から、あやうく自分自身の最悪の常套句そのものになりかけた La Jolla まで、彼のあとを追います。『The End of Forever』は、人生の後半につきまとうあの問いへの、彼なりの答えです。さあ、これからどうするか。

著者

リカルド・セムラー

生涯をかけて永続を解体しつづけた経営界の異端児。硬直した企業、硬直した学校、そして最後に、良いものは何であれ永遠に続かねばならないという考えそのものを。

驚くべきことに、それはうまくいきました。Semco は小さな製造業者から、多角化したグローバル企業へと成長したのです。売上は約400万ドルから2億ドル超へ、複数の産業にまたがる数千人の従業員を抱えるまでになりました。その道のりのあいだも、セムラーはより大きな問いを問いつづけました。仕事も、学校も、人生も、本当はどう生きられるべきなのか、という問いを。

Ricardo Semler